Wii UのVC版でプレイ。
〈購入・ゲーム開始の経緯〉
ロックマンエグゼのシリーズは「流星のロックマン」を昔やった時からずっと気になってた。
VCの残高が追加できなくなると知って、とりあえず3まで買っておこうと思って買った。
全部買おうか悩んでる間に、switchの「アドバンスドコレクション」の発売が発表されたので結局3までしか買ってない。
3は普通のバージョンとBLACKバージョンが買えたけど、BLACKの方が特別感あるしこっちにした。
エグゼ1,2は2年前にやった。
1はフォルテを倒すまでやり込み要素をやった。
そのやり込み要素が結構重く感じたにもかかわらず、2は更にボリュームアップしていた。
それで、2はクリア後ちょっと遊んだだけで一旦終わりということにしてしまった。
少し心残りはあるけど、いずれアドバンスドコレクションでやれればということにしてある。
1やった後すぐ2をやったのも飽き性の自分には良くなかったかなと考えて、期間を空けようと思って気づいたら2年経ってたという形。
VC版は通信しようとすると、通信や特典で貰えるチップが全部貰える仕様になってる。
これのせいで最初からとんでもない威力の攻撃ができる。
せっかく使えるなら使いたくなる。縛りプレイが苦手なので2では特に存分に使っちゃった。
3は記事を書くという世間体があるから、流石にそれは使わないよう縛ろうかと思う。
エンディングまでは縛って、クリア後はクリアしてから考えようと思って始めた。
〈ネタバレなし概要とちょっとした感想〉
2002年発売の3の通常版とは、ストーリーは同じだが手に入るチップなどが少し違うらしい。
ロックマン エグゼ 3 BLACK | Wii U | 任天堂
シリーズの途中からのあらすじを書くのが難しいので、知りたい方はVC版の概要説明をご覧ください。
とりあえず2の一か月後の話。
比較の話になるけど、1,2より更にいろいろな部分が進化したり遊びやすくなってる。
一度手に入れたチップをお店でもう一枚取り寄せできるサービスとか、細かいところに遊びやすい工夫がなされてる。
3の目玉と言えるようなシステムは「ナビカスタマイザー」(以下、ナビカス)。
1や2ではロックバスターの性能を強化したりHPを増やしたりするために対応したアイテムを買うなり拾うなりしていた。
ナビカスはそういったロックマンの強化要素に遊びを加えている。
パズルのようにプログラムを組み込むことで、ロックマンのカスタマイズをより自由に自分好みにできるというもの。
バスターを強化せず更にHPを盛ることも可能だし、バスターについては速射性を重視するか溜めて使うか…みたいな選択もできる。
ナビカスのパズルにはルールがあって、ルール違反するとロックマンにバグが発生して戦闘中に様々な不利益が起こる。
ロックマンのスタイルによって組み込めるプログラムの種類も変わってくる。組み込めない種類のプログラムを組み込むとエラーが出る。
しかし、そのエラーは対応する改造コードを知っていれば無視することができる。
バグが出たりエラーを無視する改造コードがあったりと、背徳感を伴うワクワクが魅力的なシステム。
子供の頃にはこういうズルみたいなことをしたくなるもの(個人差あり)。そういう心理を巧みに活かしたシステムだと思う。
ストーリーとしては1と2の流れを継いで、一つの集大成のようなものになっていると思う。3の一番の強みはシナリオ。
1,2とやってきて良かったと思える。
以下、ネタバレ有り。
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〈ネタバレ有り感想等〉
…の前に、
〈前置き〉をば。
3は普通に1周して、クリア後も裏ボス的なのを倒すまでやった。
そしてその後、エグゼ2のクリア後についても裏ボス的なのを倒すまでやりたいなと思ったのでやった。
3のストーリーについて各話ごとの感想のあと、クリア後の感想や全体を通しての感想を述べる。
その後に2のクリア後のこともついでに触れる。
各話の感想はある程度時系列に沿いつつ、とりとめなく書いていく。日記みたいになっちゃった。
対戦のことは分からないので一人で遊べる範囲の話。
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〈ネタバレ有り感想等〉
第1話
2年前にやったから、懐かしいという感情を抱きながらやってる。
1,2のことは今みたいに書き残してなくて、断片的に覚えてる感じ。
1はロックマンの秘密、2は世界を飛び回ったのと最後の方のマンションのステージが印象的。
担任の先生の名前も意外にも覚えてたりした。先生には塾講師の姉か妹がいたけど名前は流石に思い出せない…ってくらいの記憶。
このゲームは探索して色々なものを調べたり、いろんな人に話しかけたりするのが楽しいというのも結構頭に残ってた。
3でももちろんその辺は充実してる。素晴らしい。
N1グランプリ予選の問題でわざと間違えてみたり、色々試してる。こういうのも楽しんでる。
少し話は飛ぶけど、印象的なシーンの話をつらつらと書いていく。
夜9時に熱斗の外出を許可するママを見て、大丈夫かな…と思っちゃった。
ちっちゃい頃にやってたら、こんなお母さんがいいなあと思っただろうに。時の流れを感じた。
組織に狙われるようなテトラコードを持ってる校長っていったい…。
熱斗は私たちのためにいつも危険な目にあってるから…みたいなことをメイルが言ってくれるのは嬉しい。その気持ちだけで十分。
結局熱斗がみんなを助けるのも様式美。
第2話
デカオの生き別れの弟・チサオ。
デカオの対になってる名前かと気づくのに若干時間かかった。
野原せまし・ひろし兄弟みたいな名前で嫌いじゃない。
デカオの面子を守るかどうかで熱斗が結構真剣に悩んでるのが意外な感じ。
モブ含めたみんなも色々な意見を出してくれる。なんか良いなと思った。
負けて良いなんて珍しいから負けようかと思ったけど、勝ったらガッツマンV2が貰えたから勝っちゃった(どこでもセーブで先に勝ちのパターンを見ておこうと思ってた)。
メトロのカンガルーのゴミ箱への熱斗の考察は「ほぉー…」となってしまう。
だいぶ深読みするものだなと思った。
「マキで」を気に入るロックマン、かわいいところあるじゃんって感じ。
ロックマンがPETから消えてナビのないPET操作ができるシーンとか、熱斗と通信できなくて戦闘時にチップが使えないロックマンとか、結構印象的だった。
数年後も記憶に残るのは多分こういうところ。
帰宅して寝る前、ロックマンが「たまにはパパとママを二人きりにさせてあげても」と言う。大人…。
ナビカスができるようになる。
説明書だけじゃいまいち分からなかったけど、チュートリアルで理解できた。
今までアイテムでやってたのをこれでやるのねと。
おなじみ謎の形の空気清浄機。こういうのも記憶に残ってる。
たま子さん好き。1の骨董屋の女の子とかも好きだったな。
2ではかなり世界的な危機が巻き起こってたように思う。
今回の3も結構、敵組織がやってることはヤバい。悪用すれば平気で死傷者が出るような行為。
パンダの説明機の中は邪魔するウイルスが何らかの理由で次々と爆発していく。
小学生の時やってたら絶対笑う。爆発って小学生っぽくて面白い。何度も爆発するから今見るとくどい感じもあるけど。
第3話
名人から、パンチなどの攻撃はコマンド入力でパワーアップすると教わる。
例に挙がったコマンドが波動拳のやつなのは流石に知ってた。格ゲーやってなさすぎて、波動拳以外エドモンド本田の突っ張りしかできないけど。
パンクはめちゃくちゃ強く感じた。攻撃を当てづらい。
DNNの差し金の黄色いナビ、可愛かったな。また会いたい。
炎山がついに出てきた。
物語が本格的に展開し始めた感じ。
ドンジャラもスポンサーなのだろうか。ロッテのポスターも気になってたけど。
こういう、露骨に商品名とかが出るゲームってわりと珍しい気がする。
メイルは日暮さんへの態度がおかしいから、過去作に何かあったっけと思ったけど実は(最終予選のためか)チップをタダでもらっていたという。
日暮さんはチップのことになると鬼になるらしい。メイルにチップの代金分アルバイトしろと強要する。
これ薄い本の展開にありそう。
このゲームでは熱斗が代わりにアルバイトする。こういうゲーム。
嫌な予感しかしないバブルウォッシュで、先生とメイルが泡に閉じ込められる。
これが本当の泡姫、とおじさんの発想をしてしまった。汚れちまった。
バブルマン自身はそこそこ賢いのに周りに恵まれてなくてすこし可哀想だった。熱斗が躊躇するのも分かる。
あの親衛隊たちは可愛げあって好きだけど。
スタイルチェンジも来た。エレキブラザースタイルになった。
ナビチップを多く使うとなるらしい。技術介入なく同時撃破がやりやすいし攻撃も当てやすいからナビチップはどうしても多用してしまう。
メイルがヒロインとして輝いてたのも印象的。
進展はそんな無いけど、ニヤっとできて良い。
炎山くんのお父さんは初登場かな。
今後も色々ありそうで楽しみ。
第4話
ロットナンバーを知れるチョコウエハース、熱斗の食レポが完璧だった。
ビックリマンチョコを久々に食べたくなった。
2個買ったけどナンバーはどちらもハズレだった。
株式会社I・P・Cの社長は炎山くんのお父さんなんだろうけど、Pは何の略なんだろうと気になった。パッと浮かんだのはphoenix。そんなワケないけど。
黄色いナビはブルースに恋してしまった。
モテていいなあ。
「デリーート」みたいなのは新生WWWの別れ(出発?)の挨拶らしい。
チンチコールみたいなものか。
炎山くんの前でパパの愛情を存分に受けてしまった。
炎山くん受難の時みたい。
3の間に炎山くんとお父さんの関係が改善されるといいな。
N1グランプリの前の良い焦らしの1日だった。
I・P・Cの社長の息子もN1に出てるらしいが何かズルでもしたのではという疑いを持つモブがいた。
こういう流れになると炎山くんが可哀想だが、どうなるか。
「かいぞうツール」を入手した。
お兄さんから買ったのは秘密にしてくれと若干脅される。
この背徳感を伴うワクワクがある要素良い。3はこういう所の進化が凄いかも。
DNNのテレビ局へ。
連続ドラマ「愛と憎しみのインターネット」の第8話の台本が机に置いてある。
主人公(男)が友達(女)の持ちナビに恋してしまう…しかし、その友達は主人公に恋しているという筋書き。
ドロドロしてて面白そう。そしてこの世界の中でもナビに恋するってあるんだという。
現実の目線で言えば可愛いから仕方ないよねと思うけど。
前々から名前の出てたトラキチに会う。
チェスがモチーフのナビ・キングマンを使ってくる。「逆転検事」を思い出す。
この辺でやっとナビカスのメモリマップが拡張された。
心待ちにしていた。
砂山Dや実況(ヤス)のテレビ的な演出、嫌な感じをさせてそれが良かった。
見世物にされてる感覚というのか。
いないと思ってたたま子さんとここで戦えて、後でV2とも戦える。
たま子さんが無事だったことで、落とし穴がただの演出だとハッキリしてホッとした。
3分の制限時間内に準々決勝で使うフォルダを探すミニゲームがあった。
ここはズルいけどどこでもセーブを駆使しながら全部の会話を見た。
当たりのフォルダが分かりやすいのが良心的。
準々決勝(ベスト8)に秋原小学校から3人も出るなんて凄くない?と思った。
2人はここで散るのが察せられたけど。
準決勝に行く前に、改造コードが使えた。
このズル感というか、抜け道感というか。凄く良い。
準決勝以降のケロさんの司会者としての振る舞いも良かった。安定感抜群。
ケロさんが砂山と呼び捨てにした時は、そういう呼び方なんだとちょっと笑っちゃった。
砂山の、炎山への脅しはこのシリーズでは初めてのアプローチだったんじゃないかな。1,2にあったら申し訳ないけど、有効な手段に感じて敵として良いなと思った。
砂山は捕まった時に、テレビマンとしての矜持みたいなのが垣間見えるのもなかなか。過度な演出によるヘイトもここでバランス取れるという巧みな計算だったのかな。
あとは、PETケースの使い方。
攻撃に使うとは…。
熱斗と炎山は仲直りできたっぽくて良かった。
炎山とお父さんが今後どうなるか楽しみ。
お父さんは「N1を見に行く(仕事の関係で)」ってなんで言わなかったんだろう。
甘えるなということなのかな。
新たな敵幹部?が出てくる(アネッタのこと)。
ワイリーが騙して使っている少女らしい。
第5話
やいとのお見舞いに3人で行こうとするところ、熱斗だけ掃除当番がある。
こうして単独行動になるんだなとパターンの豊富さを改めて感じた。
モブの子が、あとは私がやるからお見舞いに行ってあげてと言う。いい子。
科学省では画期的な研究が行われていた。ウイルスの力を使ってウイルスをデリートするという。
ウイルスは生まれながら人やナビに害を及ぼすもの。しかし、その部分さえ取り除けばウイルスはナビと同じプログラムの塊だというような言葉があった。
これがアネッタとも絡むシナリオなのかなと睨んでいる。どうなるんだろう(結局そういうわけじゃなかったね)。
テレビ局の2階編集室前のコンパネでギャンブルができる。
エグゼはわりとお金が足りなくなるイメージだったから、これを金策に使うかと考えた。
全部クリアで40500Zとフミコミザン Lを貰えるが、やり直して13500Zで確定させてみる。これで4回以上13500Zを取れるようなら最高だが…と思ったらできた。
金策のあてがあるのは嬉しい。
湾岸病院の自販機でもギャンブルできる。しかも高効率。
同じタイミングで解禁されるのか…とちょっと驚いた。
徐々にウラインターネットと繋がりだした。物語が後半に差し掛かった感じがする。
黄色いナビの一日彼氏になった。腹黒いのが分かったけど可愛いから許せる。
今回は、うらかわまもるくんとの話とも言える。
3で一番好きなシナリオになりそう。ベタながら、かなり良い。
初日、家に帰るとトラキチがいた。
寝て起きた次の日は本気のおつかいデーといった感じだった。
3はここまでそんなにおつかいおつかいしてないイメージだったから、この日は一気に来たという感じ。
サブイベントの依頼については、それこそがおつかいだし好きでやってるから気にしてないけど、本編で4つ依頼をこなすのは流石におつかいおつかいしてると感じた。
トラキチから聞く炎山の秘密。
プレイヤーとして驚きはないけど、1日10時間のネットバトルトレーニングって字面が今見ると少し面白い。
デカオの転校。
トラキチに、熱斗の良いライバルになりそうだ…って言ったところでようやく察せられたけど、本当に転校してしまった。
その前までは、やいとのケガについてデカオが重大な秘密でも持ってるのかと思ってた、
紆余曲折あれど、お涙頂戴し過ぎず明るく別れたのが好印象。
2では彩斗って言葉は本編で出なかったような気がするけど、3で出てきた。記憶違いの可能性はあるけど。
彩斗の設定が活きるという点でも、うらかわまもるくんシナリオは好き。
病院の電脳では草を燃やしまくった。
ナビカスを切り替えるのが割と面倒で、マイセットみたいなの欲しいなと思っちゃった。
プラントマンはキザでキャラ立ってて良かった。
ナビ主導でワイリーに従ってたのはワイリーがそういう風にカスタマイズしたということかと思う。
結局、敵はほとんど捕まえられてないのが少し不安。
「プロト」…気になる。
第6話
デカオが転校してから一週間。第5話の最終日から数えればあまり動いてない。
熱斗の活躍に、ついに感謝状が贈られる。
まりこ先生から祝福と、命を危険にさらすようなことは絶対しないでという注意をいただいた。
先生の言うことも凄く分かるけど、熱斗にはそうしなきゃいけない場面ばかり来るのが気の毒。
こういうのは主人公の宿命かな。
「金髪緑眼メガネヒゲおじさん」と個人的にメモしてた人物、熱斗も似たような感じで認識してパパに彼のことを聞いてたのが面白かった。
やっぱそんな感じで認識するしかないよね。あまりに名乗らないから。
緑色の目って今調べたら翠眼って(俗に)言うのか。
依頼をこなしたら色々やれること増えて驚いた。
ユーモアセンスについては、ナビカスのおかげでこういう遊び方が増えたって感じですごく面白い。
WWW-IDも使えるようになった。
科学省エリアのIDを使う扉の中に何もないのが不思議だった。
あとでもう一度来たら青いミステリーデータがあった。バグなのかな。それとも見落としたのか…。
ヒノケンは2のキャラだったかな。
空港で戦えた覚えがある、くらいの記憶しかなかった。今調べたら1の最初の事件の犯人でもあった。レンジにプラグインしたのは覚えてたけどヒノケンとこんなに早く会ってたとは…。
足を洗って改心したらしいが、顔グラから邪悪な気配がにじみ出てて笑っちゃう。
モブっぽいナビにヒノケンに気を付けろと忠告された。
近いうちにまた会うことになる…とモブっぽいのは言う。
この言い回しは…金髪緑眼メガネヒゲおじさんのナビだろうか。
熱斗は、あのナビの方がヒノケンよりよっぽど怪しいと言う。ごもっとも。
もう少し説得力を持たせてくれれば…。
スタイルチェンジも来た。
ちょっと前にエレキブラザースタイルを極めてたけど、今度はウッドシールドスタイル。
ヒノケンと戦わなきゃいけなさそうなのに木属性か…と思ったけど、プログラムが手に入ると分かったからこっちを極めていくことにした。
まもるくんのお見舞いの後、ヒノケンがやってくる。
ヒーローと煽てたり、ヒーローも大したことないんだなと煽ったり。
ここの流れは…「テイルズオブジアビス」を思い出す。
何とかして熱斗を止めたいけど、止めてくれる人とかはいない…「逆転裁判4」も思い出した。
パパや科学省の職員が危険を冒して大事なデータ、ひいては日本を守ろうとする姿は格好良かった。
インターネットを駆け回って各地を火消しする。
文字通りの「炎上」だった。
フレイムマンは弱点属性で多少苦労した。溜め撃ちのコガラシが思ったより優秀だから何とかなった。
そして…フォルテが出てくる。終盤に入った感じ。
1と2をかなり忘れてしまってるからエグゼでのフォルテの設定ってなんだったっけ…ってなっちゃった。
熱斗は罪の意識に苛まれた。
ここからどう立ち直るのか楽しみ。
第7話
パパの病室に行くと、2のキャラが出てきた。
パパが説明してくれるまですっかり忘れてた存在だったけど、寂しそうな子だったなとなんとなく思い出した。
シュンと熱斗の状況を絡めてまとめるのは期待以上の展開。
なんせシュンの存在を忘れてしまっていたから…。2の続編としての3の意味が深まってここもかなり好きなイベントになった。
パパもやはり人格者。
依頼で、ウエイトレスの子の名前が分かる。
あんまり意識してなかったけど、モブに名前がつくこの感じは結構個人的に好きみたい。
この子が伏線回収されるのかっていうサプライズ感も良い。
あとウイルス飼育機もついに完成した。
結構時間かかったなという印象、育てれば強そうだけど各種育て上げられるかどうか…って感じ。
ビーチスクエアで悪役になりきれないナビが困ってるのを見てたから、ブラックマインドはユーモアセンスと同系のお遊びプログラムかと思ってたけど超真面目に使うものだった。
こう使うならLボタンで毎回ふざけられるのも困るし仕方ない。ビーチスクエアでイベントは見れるしそれでOKという感じかな。
ウラスクエアでもN1予選敗者復活戦のあのミニゲームができる。
初回は何とか58秒でクリア。バグのかけらがなんと30個手に入る。
急にバグのかけらの使い道が増えたので、どこでもセーブを駆使しながら1000個くらいまで一気に稼いじゃった。
ウラスクエアの彫像の前でバトロワ開始宣言をされた。
戦わなければ生き残れないというフレーズを思い出した。
勝ち残って、裏ランキング10位との対戦。
あっさり勝って10位になった。
この辺からプラグインすると右上に現在のランクが出る。
結構邪魔だった。
メイルの名を騙ってメールを送ってきた裏のやつらを成敗したあと、元10位からメールが届く。
このメールの、「FROM 10いだったもの TO 10い」という表記が少し面白い。
9位のナビはなんか好き。
裏の中ではthe last navi to betray meって感じ。
8位は逆襲のビーストマンV3。
素早くて大変だった。
更に元8位のナビとの連戦。ビーストマンでかなり消耗してたからここはかなり緊張感あって面白かった。
7位のナビは、力だけでなく頭の良さを兼ね備えてこその強さだと言う。
「千の羽ばたき その1羽」これを見つけて手に入れろと。
考えてもわからなかった。とりあえず現実世界で少し話の変わるNPCがいるし話してみた。分からなければウラスクエア行こうと思ってた。
んで、テレビ局の前でウミネコの話をする親子がいた。そこで具体的な鳥の種類を考えるのか?と考えて閃いた。
NPCたちがたまにヒントっぽいのを出してくれるのは親切。
その後、3位のナビからウラインターネット4で待っていると言われた。
ウラインターネット4の行き方が分からなくて、ウラスクエアの先を探索した。
それでもセキュリティキューブ等で行き詰まるから、セキュリティキューブを解除しようと思った。
しばらく探したけど、どうすればボスのV2に会えるか分からなくて、そこだけ攻略サイトを見ちゃった。
微妙な場所の固定ポイントだった。行き止まりだからそこまで歩かないという場所にいた。
V3はある程度ランダムだけど、V2もランダムなのかと思ってた。
セキュリティキューブ解除のために結局V3も倒した。
セキュリティキューブの先はミステリーデータ(宝箱)だけ。取って良かったけど、ウラインターネット4の行き方が分からなくて攻略をまたチラ見した。
ウラインターネット2の、別ルートの門番なんてすっかり忘れてた。
自分のプレイングの問題だった。
3位のナビがいるらしい場所は行き止まり。3体の敵に退路を塞がれた。
一本道に3体が作り出した大岩を転がしてきた。「FF2」を思い出す展開。
そこに現れるガッツマン。
熱斗が落ち込んでるからとメイルに言われて来てくれたらしい。激アツ。
3体を一掃してロックマンを助けてくれる。
やられた3体のナビは6位,5位,4位のナビらしい。
急に打ち切り漫画みたいなスピード感。まあここの作業量重めだから巻いてくれるのはありがたい。
コピーマンはせっかく○○マンと付いてるのに、ガッツマンになってやられるだけだから勿体なく感じた。もっと輝けそうなのに。小物感がすごかった。
2位はボウルマン。
俺を倒すとはなかなかストライクなやつ、みたいに言われた。
褒められてる…んだろう。
だが、セレナードに比べりゃまだまだスペアってとこだなと。
褒められてない…んだろう。
セレナードに会うために、ウラインターネットを管理するサーバーに入れる。
前々から少しずつ怪しさを匂わせてきたあの場所がついに…という感じ。近くの電脳に????がいるところとか諸々。丁度いい具合の伏線回収だと思った。
で、禁断のプログラムを入手。
ギガフリーズって「デジモンワールド」を思い出す。
ウラインターネットの管理人にも会える。
前々から女将を怪しんでたから、彼だったのかと相当驚いた。
たしかに彼についても意図的に描写を削っていそうだったけど…。
彼の父が科学省職員で、ウラインターネットの作られた経緯を知ってと衝撃的な事実を次々と提示された。
1,2と当たり前に立ってた舞台に隠された秘密が3に来て分かるという。
ウラインターネットに限った話じゃないけど、1と2の流れを汲んで3で包括的なまとまり方を見せるこの感じがたまらない。「逆転裁判3」の気持ち良さに近い。
で、結局禁断のプログラムは効かずにプロトが奪われてしまう。これはお約束のパターンかと思う。
第8話
そして、次の朝からはいよいよ最終章なんだなという感じの厳戒態勢。
2でもこういう危機的状況だった気がするからシリーズお決まりの流れなんだと思う。
祖父の代からのワイリーとの因縁に決着がつくのだろうか。
今後が楽しみ。
プロトの正体がついに分かる。
インターネットの知能、本能…。凄い話になってきた。
そしてインターネットハルマゲドンが始まる。
世界崩壊の危機。2の最後も凄い状況だった気がするけど、3は更にヤバいかも。
パパに会うと、プロトを作った人が誰か明示される。前々から匂わせてはいたけど。
船のエンジンが欲しいなんてとんでもないお願いだけど、やいとに理由を聞かれた熱斗がなんとか誤魔化そうとするのがウケる。
やりたい流れは分かるけどお願いがデカすぎる。
ワイリー軍団?も再集結(犬飼を除く)。
デリート!!の挨拶が一人一人違うっていう細かいところ好き。「デリーーーーィィィィトォォォ!!」というヒノケンのテンションはなんなんだろう。
やいとが一晩でやってくれました。
予想されたアツい流れを経てWWWの本拠地(ワイリー城)へ。
金髪緑眼メガネヒゲおじさんの本名と正体がついに明らかに。
本名を聞いた後も自分の中では金髪緑眼メガネヒゲおじさんという印象が強い。
まあ長すぎるので便宜上ちゃんとコサックと呼ぶけど、コサックとフォルテの話…。
抜群。フォルテに抱く感情がどんどん大きくなる。
フォルテにも別の未来があったはずなのにと考えてしまう。
コサックは本気で死んでしまうのではと思ったな。エグゼでは基本あり得ないけど、これだけのお膳立て(?)があるとここで死んでしまうのが自然なような気がした。
結果、ギリギリ生き残るわけだけどフォルテが殺しきれなかったと考えたらグッと来ちゃうな。
もっと別の償い方があるという神の思し召しなのかもしれないけど。
WWWの電脳2は結構ギミックが難しくて大変だった。ああいうのって戦闘後に気を抜いててミスるのがめちゃくちゃよくあるパターン。
そう言えば。
スタイルは、今までなってないやつが優先されるのかと勝手に思ってたけど違った。
シールドを極めたあとまたブラザースタイルになっちゃったから別のスタイルにした。
条件を調べてみて、BLACK専用のスタイルがあるみたいだからそれ狙いにした。もちろん他の新しいやつになってもいいけど。
で、そのためにフォルダを編集してだいぶいい感じになったからボスもそれほど苦戦せずに行けてる。
V3を先に相手にしたからというのもあるけど。
無事ヒートシャドースタイルになれた。
格好いいけど、(ナビカスでいじらない限り)溜め撃ちで攻撃できないのは結構きついかも。緊急回避的なインビジブルも使える場面は多いんだけど…って感じ。
火に囲まれた炎山を助ける時の熱斗。
友達一人助けられないで世界が守れるか!的なこと言ってて「テイルズオブシンフォニア」のロイドみたいなこと言うなと思った。
あとワイリー城の構造は1と本当によく似てた気がする。
2年前のぼんやりした記憶にあるイメージと大体一緒だった。
最終セーブ後、ワイリーと対峙。
パルストランスミッションシステムに一席空きがあったのはビーストマンのオペレーター・犬飼がデリートされたおかげかもしれない。
フォルテが前座扱い。悲しいけど戦闘面ではイベント戦で輝きすぎちゃったという感じかな。
ラスボスはギリギリ、一発で突破できたのが嬉しかった。フォルダリターンが強すぎるおかげだけど。
真面目で熱いだけじゃなく、程よい抜けもあってグッとくる。
(一番いいシーンはできれば各々自分でやって見てほしいのであまり饒舌には語らないようにしてる。熱量が他者に伝わりづらいきらいもあるけど)
凱旋。
炎山と炎山パパとの会話は親子なんだなあという感じがしてとても良かった。カッコつけた言い回しは父譲りなんだとわかった。
メイルもヒロイン感あって良いし、やいとも天丼ボケみたいなのが良い。
熱斗の成長、これまで培ってきた皆との絆が感じられてこの辺の流れはもうずっと素晴らしかった。
そしてエンディング。
既出のモーションで遊んだり、圧縮のグラフィックを応用して使ってたりと見てて楽しいエンディング。
そして物語が終わったわけではないことを示す2つのシーン。
いつかこの続きをやりたいなと思った。
最後の最後、「おしまい」のとこの終わり方も抜群に良かった。
クリア後
クリア後、どれくらいやろうかな…と考えた。
攻略見なくてもいける所まではほぼ自力でやって、裏ボス的なフォルテを倒すとこまでやれたらいいなという感じに決めた。
そこで一区切りとして、その後2も裏ボスのフォルテを倒すまではやってみようかなと思った。
とりあえず依頼をこなして、V3を倒していって、ウラインターネットで行けるとこまで行ってみた。
その後シークレットエリアに入って、エリア3で行き詰まった。
ここから本格的に攻略情報を頼りに進める。
まず、ナビのV2,V3は全部一回は倒しておきたいと思ったのでやった。
ヒントもそこそこあるけど、見つけるのは結構大変だから攻略サイト様様。
次にウイルスを全部飼ってついでにSPも揃えて、バグピーストレーダーを30回まわす。
そしてチップトレーダースペシャルを回しまくる。あまりに大変そうなチップはこれで集めちゃいたいなと思って回し始めたけど、その大変なやつが最後まで残ってしまったから結局全部チップトレーダースペシャルで集め終えてしまった。
こんなんでもスタンダードチップが全種類集まるのは個人的には有難いなと思う。
戦闘でベストを尽くしたうえで抽選…みたいなのを繰り返すのは個人的にしんどく感じるけど、連打するだけの作業なら「ながら」でできるし割とやれる(その作業が面白いかは別として)。
ドロップ粘りみたいなのはどのゲームでもあまりしたくなくて、それをしなくても(お金と時間と連打する指の力を消費すれば)必要なチップが全部集まるのは良いなと思っちゃう。
ついにセレナードと対峙。想像以上にかわいい。
掲示板の情報で、どんなタイプのボスかは分かってたから3回くらいで勝てた。
そしてフォルテGS。
これはなかなか大変だった。フォルテの攻撃力が異様に高くて、攻撃に当たっちゃいけないなと思ってフォルダの見直しをした。
フォルダリターンがあるおかげで長期戦も厭わず気長にやれた(3分くらい戦ってた)けど、これが無いとより大変だろうなあと思う。この辺でフォルダリターンはBLACK版の特権だと知った。
インターネットの端っこにて。
この先もまだまだやり込み要素はある。
何度かここで言ってるけど本来やり込みはあまりしないタイプの人間なので、全エリア踏破と言えるこのタイミングで一区切りつけることにした。
そして、2も真フォルテ撃破まではやろうと決めた。
これで1,2,3共に裏ボスのフォルテまでやったということで個人的に良い区切りになると思うので満足。
2のハードモードとか3のこの先のやり込みとかはいずれやれたらなという感じ。「エグゼやりたい!」って気持ちがまた高まった時は、4以降より先にこれらをやろうかなと今は考えてる。
全体を通しての感想(2のクリア後含む)
プレイヤーがゲームのどこを重視するかによって、1,2,3のどれが好きかっていうのは分かれそう。
RPGの場合、私はストーリーを一番の楽しみとして、あとはNPCとの会話とか探索とかを結構重要視してるんだと気づいた。あとは遊びやすさもそこそこ気にしてた。
そういう意味で3は個人的にクリティカルヒット。
ゲームがたまたま自分の好きな方向性に進化していたという感じ。
BGMも効果的に使われててかなり良かった。
3はスクエアまでの道に色がついたのも個人的に凄く有難い。1,2はどうしても道が覚えられない印象があった。
マップもある程度コンパクトになった気がする、NPCとの会話のための探索もそれほど辛くなくやれた。
マップがコンパクトになった分、プラグインできる電脳の数は減ってると思うからこの辺は好みが分かれるところだと思う。
スタイルチェンジは、プログラムの解禁のためにやりたいところもあるんだけど作業量が重くてちょっと…という感じ。普段使い用と育成用みたいなのが分けられたらまだいいんだけど、まあそういうのはこれ以降の作品に求める部分かな。
改造コードも面白いけど、ゲーム外の情報がちょっと多すぎるからバランスよくしてほしいとは感じた。改造前提の難易度にするのも違うけど、自力で見つけるのは無理すぎるからもうちょっと…とは思う。
情報をどれだけ入れて遊ぶかによっても3の印象は変わってきそう。
隠し要素がたくさんあるのはいいところでもあるから難しい。
――
ここから2のクリア後をやった話。
2のクリア後をやろうと思って2を起動して色々見てたら、当時のプレイングが相当雑なのが分かって過去の自分を恥ずかしく思ってしまった。
通信で貰えるチップがあるしプリズムコンボは使ってなかった記憶があるんだけど、そもそもプリズムを持ってすらいなかった。エアーマンV2とかカットマンV2とか、インターネット上のV2ナビはクイックマン以外丸々残ってた。
ちょっと飽き性が度を超してた時期だったのかな…。過去の自分が分からない。
明らかに探索不足。
クイックマンだけ何故かV3のチップまである。個人的にクイックマンが好きだからクイックマンだけやったのかな…。分からなすぎる。
クイックマンの話(大した話じゃない)は、今月末に更新される感想オムニバス第2弾で少し触れる予定。
色々な形跡を辿ると、WWWエリア1に入るだけ入って何もせずに帰ったという感じだった。
クリア後そんなにやってないのになぜ入ったのか、入ったあとなぜすぐ出て行ったのが全く分からない…。
ウラインターネットも5の先には足を踏み入れてないらしい。
言い方良くないけど(クリア後の)1のイメージを引きずってて2を疎かにしてしまったかも。3をやった今は2をある程度丁寧に触れてる。
1をクリア後までやったのはクリア前が凄く楽しかったからなはずなんだけど…私はドロップ粘りへの耐性が低すぎるのかも。
お金が足りないのがしんどく感じたり、攻略見てナビチップをほぼ全部集めなきゃ先に進めないのかと知ったりして心が折れてしまって2年前は終わりにしてしまった。
でもちゃんと探索したり取り組んだりすると意外と金策も見つかる(緑のミステリーデータの中身がセーブ&ロード等で変わるのを知ってる前提で)。
ナビもそこそこの確率で出てくれるからドロップ粘りもそこまでしんどく感じなかった。
一応ちゃんとやってみてから判断するのも大切なのかと学んだ。
3やった後だと2のマップは広く感じちゃうけど、各地へのワープポイント(ショートカット)がいい感じの所にあるのは2の凄く良いポイントだと気づいた。
2だけやってる時はワープポイントのワープ先書いといてほしいなとか思ってたけど、ワープの有難みを感じられた。
ナビチップを集める作業が若干重いけど、200種類チップを集めるのはあまりきつくない。ショップなりなんなりを活用すれば勝手に集まってる印象。
WWWエリアの奥でプラネットマンと対峙するわけだけど、3をやってからプラネットマンのセリフを見るのはなかなか良かった。
続編をやってる分、味わい深い気がした。
そして、歩いて帰るとついに真フォルテが来る。
戦闘に勝っても決着がつかない感じ。これも3に繋がるということかな。
ここまでのプレイの成績が見れる。
雑なプレイングなのが節々に出てた。反省しなきゃ。
一旦ここまでかなーと思って、最後にマリンハーバーのチップトレーダースペシャルでチップ収集をした。ドリームオーラ3とWWWエリアのナビチップ以外はこれで揃ったので満足。
次にやるゲームを進めつつ、2のハードモードをできる条件を揃えるまではちまちま遊んでいこうかと思う。ハードモード自体はいつになるか分からないけどいずれやる。
【追記】
なんだかんだ熱量があるうちにやった方が良い気がしたので、わりとすぐにハードモードの条件を揃えた。
P・Aのためのチップ集めが意外と大変だった。欲しいコードがなかなか来ない。
チップのコードは、現在のロックマンが瀕死かどうかどうかで変わることがあるらしい。
ポイズンマスク Uはロックマンを瀕死にさせた方が出やすいらしい。厳しい。
(参考)
フォルテも狩ってP・Aも揃えて、無事☆を5つ集めた。
ついでだからサイトスタイルの条件も満たしてスタイルチェンジさせた。
シンプルな最終形態って感じで格好いい。
うん この感じ…。
これでいつかやるハードモードへの準備は整った。
またやりたくなる日を楽しみにしている。
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〈おわりに〉
3はシナリオがすごく良かったし楽しく遊べた。昔やめた2のクリア後も遊んじゃうくらい楽しんでやれたのが嬉しい。
3と、2のクリア後も一気に遊んじゃったから飽き性発動しそうだししばらくは置いておくけど、また2のハードモードや4以降をいずれやりたいなという気持ち。
VC版の、通信するだけで通信や特典のチップが全て手に入る仕様はやり込みまで目的にするならすごく有難い機能。アドバンスドコレクションはその点が大変そう。
4以降のことは知らないけど、1,2,3をVCで遊べて良かったなと思う。
1,2,3は小学校5年生編の三部作といった感じかな。
三部作の三作目という意味を持つ3のシナリオは、何度も言うけどかなり良かった。
1と2をやってるかどうかで感じ方が変わりそう。
個人的には1と2をやった後に3を是非やってみてほしいなと思う。
3を見てから2をやるのも楽しそうなので各々やりたい順番でやればいいとも思うけど。
とにかく、良いゲームでした。
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さっきチラッと言ったけど、月末に半年ぶりの感想オムニバスをあげる予定。
次回更新はわりとすぐになりそうです。
では。