amiのゲーム感想置き場

ゲームの感想が不定期に述べられます。

スーパーメトロイド/メトロイド ゼロミッション

アクションゲームをやっていくけど、記事にはできないかなぁ…なんて思いながら始めたら、記事にしたくなるほどの衝撃を受けました。

 

アクションゲームはそこまで経験が無くて、マリオやドンキーやゴエモンをそこそこ遊んだ程度。

こういったアクションはちゃんと遊んだことがなかった。

調べると、マリオみたいなのは「ステージクリア型」とジャンル分けされるらしく、それに対してメトロイドのようなものは「探索型」と言うらしい。

 

探索型は、代表されるゲームであるメトロイド悪魔城ドラキュラ(海外ではキャッスルヴァニア)を合わせて「メトロイドヴァニア」とも俗に言われているらしい。今知りました。

 

 

とにかく、はじめて本格的に体験する探索型アクションゲームでした。

 

 

星のカービィ スーパーデラックス」では洞窟大作戦が一番好きなので、こういう探索型は好きみたい。

 

それでもアクションゲームをあまりやってないし知らないのは、正直アクションゲームが上手くないから。

今までアクションの有名タイトルを全然やってこなかったから、VCで色々買った結果13作アクションゲームを買ってた。

 

 

でも、アクションゲームって大体は「いつやっても楽しい」からつい優先順位を下げてしまう。

シナリオも大事なゲームだとネタバレ踏まないうちに早くやりたいとかあるけど、アクションゲームだと別に動画見てからとかでも楽しいし。(いまVCで買ってあるものは動画見ずに初見で触ろうと思ってるけど)

 

 

そんな感じでアクションゲームが残り過ぎたので重い腰を上げてついに触ったのが「スーパーメトロイド」でした。

 

 

――

 

スーパーメトロイド

 

〈購入・ゲーム開始の経緯〉

メトロイドシリーズは、マザーと同じくスマブラで知った。

気になるからいずれ…とは頭の片隅の奥の方にはずっとあったという感じ。

 

 

詳しく調べないで買ったけど、アクションゲームならシリーズの最初からやらなくても良いかなと思ってた。

 

とりあえずポピュラーそうな(SFCの)やつと比較的新しめな(アドバンスの)やつを1つずつって感じで、「スーパーメトロイド」(以下、スーパー)と「メトロイド ゼロミッション」(以下、ゼロミッション)を買った。

 

スーパーを始めてすぐ、「METROID 3」の表示が出たので、これが3作目なのかと知った。

ほんの少しだけ調べると、スーパーが時系列的に後で、ゼロミッションはメトロイド1のリメイク的な作品で時系列的に最初らしいと分かった。

 

ここでどちらから始めるか迷ったけど、発売時期が先の方から遊ぶのが自然かなと思ってスーパーをそのまま始めた。

 

 

 

〈ネタバレなし概要とちょっとした感想〉

1994年発売のスーパーファミコンの探索型アクションゲーム。

 

宇宙海賊の殲滅を目的として、宇宙海賊の本拠地である惑星ゼーベスの6つのエリアを探索していく。

探索を進めていくとアイテムや出来るアクションが増え、それらを駆使して更に進んでいく…といった感じのゲーム。

 

 

 

ドットの感じが良い。

マッピング機能が付いてるから、それを埋めていく楽しさもある。

 

 

ゲームのメインの部分ではほとんど言語が使われないので、現代だと難しさ(とっつきにくさ)を感じるところもあるかもしれない。

でも、程よくヒントも出てるし、何かありそうなところには大体何かあるという感じなので、アンテナ張りながら探索していくのがとても楽しい。

 

 

テクニックや知識があれば進め方を大幅に変えることもできる(シーケンスブレイクというやつらしい)ので色々な遊び方が楽しめる。

 

探索型アクションゲームとしてのやりがいの粋(すい)、といったゲームだと思う。

 

かなりやってて楽しくて、スーパーの後は別のゲームをやろうかなと思ってたところをゼロミッションまで一気にやるという形になる程だった。

 

 

 

以下、ネタバレ有り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

==========

 

〈ネタバレ有り感想等〉

…の前に、

〈前置き〉をば。

 

最初のシーンについて思ったことを書いておきます。

 

 

英語を多少は勉強したから、日本語字幕と英文で情報量に差があるのは伝わった。

 

ちっちゃい頃にこれやってたら日本語字幕に頼るしかないけど、とりあえずの目的とかは分かるしそれで良いって感じなのかな。

英語が読める人には更に情報をあげるみたいなイメージなのかしら。(海外版ならそのままで良いし)

 

 

英文を自分なりに(便利な言葉)訳してから日本語字幕見るようにしてて、結構ニュアンスの違いがあるのは発見だった。

英文には1や2での出来事の概要とか副次的な情報が含まれてる感じ。

 

洋画とか全く見る習慣無いけどこういう感じでニュアンス違く見えるんだろうなと思った。

 

 

日本語字幕は要点を必要最小限にかいつまんで教えてくれてる感じ。

 

多少読めても、英語をいちいち日本語に訳してるレベルからすると情報の重要度みたいなものの判断ができなくて、全部の文を同じ力で読むことになるから、結局どうなってるか、何をすべきなのかみたいなところは日本語字幕に助けられてた。

 

 

 

あと、ベビーメトロイドについて。

 

スーパーの最初のシーンの英文で“LARVA”って書いてるからそういう名前(固有名詞)かと思ってたんだけど、この記事を書くために色々調べるうちにlarvaって幼虫とか幼体を意味する一般的な単語らしいというのが分かった。

ちゃんと読み直すと固有名詞の前にaは普通つかないだろうし、自分のリテラシーが低いというだけなんだけど。

 

 

そもそも最初はスペルうろ覚えで、LAURAかと思ってた。サムスが名付けたものだとばかり思ってた…。

プレイ中、私はずっとあのベビーメトロイドをローラって呼んでたから、自分なりの脚色が入っちゃってる形になってた。

 

 

あとはアイテムの操作説明に英語が使われるくらいで、ここからはエンディングまでずっとほぼ言語が使われないゲーム。

相当純粋な探索型アクションゲームだと思う。

 

 

任天堂ホームページに説明書のPDFが上がってるのを今見つけました。

 

https://www.nintendo.co.jp/clvs/manuals/ja/pdf/CLV-P-VAAHJ.pdf

 

説明書読みたいなと思いながら遊んでたし、思った通り敵の名前とか色々な情報が書いてあって、先読んでおけばなと思った。

 

任天堂のゲームならだいたい説明書がPDFで見られるようになってると思われるので今後の参考にしたいと思います。

 

 

 

 

〈ネタバレ有り感想等〉

 

こういうアクションゲームだとプレイヤーごとに進め方が変わってくると思うのでちょっと日記風にまとめてみようかと思います。

毎日寝る前にメモを取る感じで下書きしてました。

 

プレイ1日目

 

操作に慣れるまで結構時間がかかる。

 

アイテムを取ることで出来ることが増えて、新たな道に進める感じが楽しい。

 

マップデータを入手しても隠し通路の情報は手に入らないから、隠し通路がどこかにないかアンテナ張って探索するのがとても楽しい。

 

探索してるうちに、後で絶対ここに戻るじゃんみたいなポイントもあって、わくわく感増しながら遊べるのが良い。

 

 

中ボス?みたいなのが急に出てきてビビるけど、初見でもなんとかなる感じ。

 

でもマップにマーク付いてる大ボス(クレイド)が滅茶苦茶強くて、1日目はここで断念した。

 

「最初の大ボスでこれなのか…」とかなりの衝撃を受けた。

正直積んじゃう可能性もあるなと思う。

 

流石に諦めるには早いから試行錯誤して、ちょっとは前進したけど全然安定しなくて満足にダメージを与えられない感じ。

 

手の攻撃を避けて、それを踏み台にして上の足場にのぼるというのはわかったんだけどタイミングがシビアだし爪みたいなのに邪魔されるしで滅茶苦茶難しい。

 

明日もやるけど明日勝てる気がしない…。

 

 

 

プレイ2日目

 

最初の大ボス(クレイド)を倒した。

昨日は一生無理だろと思ってたけど(盛り過ぎ)、試行錯誤を繰り返すうちに少しずつ出来ることが増えていって上手くなっていく感じが凄く楽しかった。

 

こういう感覚は久々に味わう。この喜びはアクション以外でなかなか得難いものかも。

 

どこでもセーブは、2,3回普通にやって負けた後にボス部屋の前で解禁という感じ。

そう何度も単調なやり直し作業することになると飽き性の私は飽きてしまう。

プレイスキルの低さと飽き性のために、どこでもセーブは相当使いたい機能。

 

あまりに使いすぎるのは気が引けるので、これくらいだったら許してよみたいな気持ちでどこでもセーブしてる。誰に許してもらうつもりなのか分からないけど。

 

ヌルゲーマーだし自分で遊ぶだけなら自分の納得できる形でさえあれば良いと思ってる。

配信とかだと流石に多少考えた方が良いんだろうけど。好きに遊べなくなりそうというのが、私がゲーム配信(動画作りも)したくない理由の一つ。

 

 

長々喋ったけど、自分なりに(便利な言葉)このゲームに挑んでいくという感覚で楽しく遊んでた。

 

 

今日はクレイドを倒すのに1時間半くらい使った。

どこでもセーブのおかげでSFC実機でやるよりこの時間でも試行回数をたくさん稼げる。試行回数が増えると流石に上手くなる。

 

飛んでくる手から上の足場に乗るための操作をマスターするのに1時間くらいかかった。

 

それが割と安定するようになると、その先の問題の解決に目を向けるようになる。

足場に乗るのに邪魔な相手の飛び道具を事前に壊しておく、今回の戦いで言えば上部のクリアリングみたいなのが必要だと気づくのに10〜15分。

 

これでようやくまともに戦えるようになったかと思ったら、15分くらいで思ったより早く勝てた。

操作が上達して方針が定まったら3,4回くらいの挑戦で勝てちゃった。

 

 

アクションゲームのボス戦の試行錯誤の仕方を学べた気がする。今後のゲーム人生において大いなる学びだったかもしれない。

 

 

 

ボスを倒した後、パワーボムやハイジャンプブーツを使って色んなマップを見直しに廻った。

 

マップのどこがどんな所で…みたいなの全く覚えてなかったから全部回ったら色々アイテム回収できた。

 

エネルギータンクが2個も増えて、多分今まで取り逃がしてるやつだったから、これだけあればボス戦もうちょいなんとかなったんじゃ…と思ったりした。

 

今日でエネルギータンクは6個まで増えて、リザーブタンクも2個になってるけど、こんなに増えると今後のボス戦ってどんな強敵が待ち受けてるんだよと結構な恐怖感に襲われる。

 

 

あと、ノルフェアのマップをだいたい埋めてほぼボス戦を残すのみとなったところで、グラップリング・ビームとかXレイ・スコープとかを使った、前のマップの探索にまた戻った。

 

 

できることが増えて、行動範囲がジワジワと広がる感じは凄く楽しい。

 

この気持ちは…探索感?冒険感?好奇心?

よくわからないけど…アドベンチャー感と言いたいかな。

 

一体自分はどこまで行けるんだろう…という挑戦と、まだ見ぬそこに何があるんだろう…という宝探し感(?)とが合わさってるのかな。

 

こんな時にアドベンチャーを感じるということにしておく。個人的な感覚として。

 

 

あ、あとボス倒した後帰れなくて、すわ詰みかと思った。

 

そこでチラッとだけ攻略サイト見ちゃった。

そこでボムの爆風で垂直に昇っていくみたいな裏技的テクニックを教わって、これ習ってないのに求めるのかとちょっと不満があったんだけど、サイト見終わってさあやり直そうとした瞬間に上にいる敵を利用することを閃いた。

 

先に気づけなかった悔しさとか勿体なさを感じたりもしたけど、なんかこういう事って結構あるよねと思った。

 

試行錯誤して色々捻った挙句答えが出なくて、仕方なく調べて答えを知ったあとに、改めて状況を見直すと「あれ、これでも良くねえか」みたいなシンプルな別解が自分で見つけられるといったような…。

 

なかなか具体例が思いつかないからこういう事って結構無いのかも。

 

難航すると思考に捻りが入っちゃうから的を射たようなアイデアが浮かびにくくなってるのかも。

(答えをもう知っているといった)精神的な余裕から、素直で良いアイデアの浮かぶ余地が生まれるのかもなんて思ったりした。

 

 

 

あと、キッククライム(壁蹴り、三角跳び)も習うけど上手くできなかった。ここでもう一度攻略サイトとか調べたりした。

 

入力に癖があって、あんまり馴染みのないやり方だから苦労した。

サムスのしゃがみ見てからみたいな入力を求められてる。

 

 

アクション性は壁ジャンプまわりだけもうちょい…って感じかも。

 

 

 

プレイ3日目

 

Xレイ・スコープを使って色々見ると、取り逃がしも結構あった。ビームすら取り逃がしてた。

後で取れるのかなとか思ってたけど、いつでも取れたんだ…。(次のボス倒してから拾っちゃった)

 

 

ミサイルの隣にミサイル置いてたり、嫌らしい仕掛けも結構あった。

 

難破船は、これ順路なのかなと思いながらもとりあえず進めてたらボスに会った。

そんな苦戦しなかったし中ボスかと思ったらマップ見て大ボスだとわかった時は驚いた。

 

こっちが体力増えて弾とかも増えてるからクレイド戦より戦いやすくなってた。

 

ボスを倒してまた探索してたけど、特に難破船の外は気を抜いてると見逃しそうなところばっかだった。

ちゃんとヒントは出てるから敏感に感じ取らないとなと思った。

 

 

基本このゲームは周りをグルっと見るというよりは今行けるところにすぐ行くみたいな、扉見たら周り見るよりその扉にまず入るみたいなやり方が望ましいのかなと思った。

戻っても新たな発見があるから、つい戻っちゃうんだけど。

 

 

Xレイ・スコープのおかげで見逃したものを見つけすぎたから、マリーディアの探索では最初からいちいち使っちゃって探索のテンポが悪く感じ始めちゃった。

 

 

攻略を(なるべく)見ないなら多少の取り逃がしは許容した方が良さそう。

でもそれで逃すのがミサイルとかならいいけどビームを逃すかもしれないんだよな…というのが気がかり。

 

それ以外は許容した方が結果的に飽きが来なくて楽しそう。

 

 

ボムジャンプってもしかして比較的推奨された技なのかな。若干求められてた気がする。

 

ノルフェアも長い距離ボムジャンプすれば行けないことは無さそうだけど、それも多分想定されてはいるんだろうけど、ひとまず順路通り進めたいからやらなかった。

 

 

相当ハマってる。

予定変えてゼロミッションも一気にやっちゃおうかなってくらい熱量がある。

 

 

 

プレイ4日目

 

クリアした!!

 

 

クリアタイムはゲーム内で11時間半くらい、アイテム回収率は87%だった。

 

壁ジャンプとボムジャンプのコツ以外、攻略サイト何も調べてない初見にしてはよくやれたと思う。

 

それらについて調べてるときに、クリアタイムでエンディングに何か影響が出るのだけはチラっと見えてしまったから、どこでもセーブ使いすぎて意図せず良いクリアタイムが出てしまうのは嫌だなと思ってどこでもセーブし過ぎないように気を付けた。

 

エンディングへの影響は、裏コースみたいなのが遊べるのかなと思ってたけどそうじゃなかった。

それならゲーム内時間が短くなっても良かったなという思いはある。

 

 

ラスボス戦からエンディングまでの流れはかなり印象的。

 

 

まずラスボス手前のツーリアンのことから。

メトロイド達に取り憑かれるみたいな感じは結構嫌な感じで良かった。なかなか攻撃が刺さらないから体力の暴力であえて取り憑かせてパワーボムで一掃した。

 

そして、脳みたいなやつ(マザーブレイン)との戦い。あの画ってまさにメトロイドって感じの象徴的な画だと思う。

記憶には無いけど、どこかで見た事あると思う。(このゲームでも一回見てたはずだけどそれ以外でもという話)

 

…「メイドインワリオ」で見たんだ、思い出した。

 

 

そこからのラスボス戦。

思ったより弱いなと思ったところから滅茶苦茶な攻撃をくらって、初見じゃ厳しいかと思ったらまさかのイベントバトルだった。

 

 

ローラ(ベビーメトロイド、以下ベビー)のめっっっちゃ演出良かった…。

異生物間の愛情(親子的な意味)ってやっぱグッとくる。

 

ベビー、もう大丈夫だから逃げてくれと思いつつ回復してもらって、逃げてくれたかと思って安堵の笑顔をしてたんだけど結局ラスボスにベビーがやられてしまって真顔になった。

 

ラスボスをボコボコにした後、ベビーの死を悼む暇もなくオープニングで見たような脱出の流れ。

このハラハラ感が抜群に良かった。

流石にどこでもセーブ使う場面じゃないからかなり緊張感もって脱出した。

 

初見だしスムーズには行かなかったけど、そこまでシビアじゃなくて助かったという感じ。

サムスの宇宙船の入り口でまごつくのはきっとほとんどの人が経験したことかと思う。20秒くらい残ってたけどまごまごして残り16秒とかでゴールした。

 

 

楽しかったな。

 

クレイドに苦戦してた頃は無理かもと思ってたエンディングを見れて、感慨に耽っていた。

 

11時間半くらいっていうのはどこでもセーブ有りだし初見では早いのか遅いのか分からないけど、アイテム87%ってのは正直13%くらい取り逃がしてるのかという方に驚いた。

 

初見だけど、かなり入念に探索したつもりではいたから。

100%じゃないのは目に見えて諦めたやつもあるしリザーブタンクも揃ってないしで分かってたけど、90%行かないんだというのは結構衝撃的だった。

 

 

アイテムに関しては結構意地悪な配置もしてきてたのかな。ヒントをくれてるやつはほぼ取れたから、残りは大体意地悪なやつ…だと思う。

 

 

最後、スーツ姿のサムスがサムズアップしてる絵が出てきて、「サムスだけに…ってコト!?」ってなっちゃった。狙ってるのかな。

 

 

 

そして、クリア後に攻略を色々見てるうちに衝撃が走る。

このゲームを知っててこれを読んでる人は気づいたかもしれないけど…。

 

 

クレイドって、ハイジャンプブーツ取ってから挑むものなんだ…。

 

 

エンディング見ながらクレイド戦以外は足場が普通で戦いやすかったなと思ってたけど、なるほどどうりで…と思った。

 

ボス部屋とノルフェアの分岐のところ、ダッシュジャンプで何とかなりそうだから新しいエリアのノルフェア行くよりはボス部屋の方が先かと思っちゃった。

 

 

順序を間違えてハイジャンプブーツを取らずに行ってしまったことを理解したことにより、

 

クレイド戦だけ足場が不自由で異様な苦戦を強いられたこと、クレイド戦終わりに帰れなくてボムジャンプのやり方を学びに攻略を見るハメになってしまったこと、ノルフェアとの分岐のところがハイジャンプブーツ取るだけで随分楽になったこと、ボス近くの隠し部屋(回復部屋)も遅まきながら見つかったことが全て繋がった。

 

 

ただ、このことがあったからこそ、このゲームは自分の中で大きな思い出になった。

 

テクニックを駆使してショートカットしたりするのはこういったアクションゲームの醍醐味だろうし、そういう楽しみ方も制作側の想定の中にあると思われる。

 

それを意図しない形で楽しめたのはなかなか得難い体験で楽しかった。

クレイド戦で心折れなくて本当に良かった。

何度も練習すれば何とかなる(こともある)という実感を得られた。

 

キャラを思い通りに動かせないからアクションゲームって難しいと感じてたけど、クレイド戦以降はキャラを思い通りに…とまでいかなくても結構シンクロ率高め(エヴァ未視聴)に動かせるようになった気がする。

 

 

ゲームやる前は、ゼロミッションはまた時間を置いてやろうかなとか思ってたけど、この熱を保ったままで行った方が良いかなとか記事にするなら一気にやっても良いかなとか考えた。

 

 

このゲームはかなり動画映えしそう。

アクションゲームは動画だけ見るとゲーム性を誤解しそうになるきらいがあると思ってて、やっぱ自分でやった上で見た方が動画のプレイングの凄さもより分かると思う。動画だけでも凄いことはわかると思うけど、「なんかすごい」で終わっちゃうのは勿体なくないですか?と思ってる。

 

 

テクニックの発見によってルートやクリアタイムが大幅に変わっていってるものと思われるけど、その歴史を辿ってみたいな。

 

いずれ動画を見る。

複数のレギュレーションがありそうだけど、色んなのを見たい。

 

 

 

あんまやり込みって趣味ではないので、短時間クリアやアイテムコンプは今はしない。

何年か経ってやるのは大いにアリかなと思ってる。アクションゲームはいつやっても楽しいという良さがあるし。

 

脱出の際のサブイベント的なものだけやることにする。

 

 

 

 

 

 

それ以外に思ったこと色々

 

サムスのスーツの色について。

デフォルトは黄色なんだというのは意外だった。

バリアスーツで「あの」色になってテンション上がった。

 

技とかも、スマブラで見たやつは原作ではこんな感じなのかと思ったりした。

 

BGMはじっくり堪能してる暇なかったけど、緊張感とか臨場感があって良かったと思う。

 

基本的に奥に奥に潜っていくつくりだし敵はどこにでも居るから常に緊張感を持つことになるけど、その雰囲気とマッチしたBGMで更に緊張感を増しながら遊べたという感じ。

 

 

スペースジャンプやスクリュージャンプを取ると、画面の上の方を飛ぶのが安定みたいになっちゃってアクション性が削がれる感じがしたのは唯一寂しかったところかも。

 

サルゲッチュ3」で最後の変身を覚えちゃうとビーム撃ちながらずっと飛んでられるから、もうこれだけで良いじゃんみたいに思ったことがあるんだけど、それと同じ感覚になった。

 

 

たまにハイジャンプブーツ脱いだ方が楽だなみたいなことがあったけど、他のパーツもタイミングで付け外しするみたいな要素があっても良いなとは思った。

バリアスーツとグラビティスーツとかは特に長所が違っていても良かったんじゃないかなと。付け外しができるなら付け外しを求められると思ってた。

 

でもそうするとポピュラーさを欠いてしまうのかな。そういうゲームは他にあるしそっちをやれということなのかも。

 

 

スーパーのエンディングで、GUMPEI YOKOIの文字をみて、あの「グンペイ」の!?となった。調べるとどうやらその人らしい。

 

「グンペイ」はやったこと無いけど、ワンダースワンはこのゲームをやるためにあるとさえ言われるゲームだというのは聞いたことある。

 

ワンダースワンを見たことは無いし、「グンペイ」がどんなゲームか全く知らないけど、「グンペイ」もいつかやりたいゲームの一つだったなと思い出すことになった。

 

 

 

 

 

==========

 

メトロイド ゼロミッション

 

 

〈ネタバレなし概要とちょっとした感想〉

2004年発売のゲームボーイアドバンスの探索型アクションゲーム。

 

シリーズ1作目の「メトロイド」のリメイクで、それに加えて第二部として語られなかったエピソードも明らかになる…といった作品。

 

一度ゲームをクリアすると、ファミコン版(厳密にはNES版)の「メトロイド」も遊べる。

一粒で二度、三度おいしい作品。

 

64とかGBAのゲームはVCですぐ当時の説明書が見られるのが良いところ。上記の情報は概ね説明書に書いてある。

調べるとPDFも出るんだけど、説明書とかはWii U内で完結してくれてると嬉しい。

 

 

 

オリジナル版も遊べるというのは嬉しい誤算だった。

メトロイド」を「スーパーメトロイド」ナイズしたリメイクという印象。

リメイク部分じゃない、新規の第二部も楽しい。

 

スーパーから更に親切に、遊びやすくなってる。

やり込み要素も強化されてるので周回プレイ向きのゲームだと思う。

 

 

 

以下、ネタバレ有り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

==========

 

〈ネタバレ有り感想等〉

 

ゼロミッションも日記調で振り返ります。

 

 

1日目

 

同じ惑星ゼーベスだけどちょっとスーパーとは違う感じ。物語の時系列的にこっちが先なんだけど。

 

ブリンスタは聞き馴染みあるBGMでテンション上がった。

 

操作はボタンが減った分多少変わってて、慣れるまで時間がかかる。

ミサイルの無駄撃ちを何回もした。

 

壁蹴りも馴染みある感じの操作だしボムジャンプもやりやすくなってた。

スーパーではボムジャンプを初見で多用するのは微妙かなと思ったからあんまりやらなかったけど、ゼロミッションでは行きたいところに行けるなら説明書にないテクニックもガンガン使っていこうと思った。(シリーズ初見とシリーズ既にやってるという所で同じ1周目でも違う)

 

その結果だいたい順路を最短で巡ってた。まあこれはこれで良し。

 

クレイド(地名)はミサイル回収のための謎解きが結構面白くて良かった。

 

 

レールのギミック無しで中ボスに挑んでたら苦戦を強いられそうだったけど、探索のコツを多少掴めたのかちゃんとした順序で行けた。

デモムービーで戦い方を教えてくれてたというのもあるけど。

 

 

で、因縁のクレイド戦。ややこしいけど作品内では時系列的にスーパーの方が因縁のクレイド戦なんだけど、自分にとっての因縁。

 

この足場なら…と思ったけど一回負けちゃった(照)

後半一気に攻めてくるから慌てちゃった。

 

2戦目でミサイルの手数を増やしたらアッサリ勝てた。初戦は2発で撃ち止めしてたけど5発くらい撃っちゃって良かった。

 

 

ゼロミッションはセーブポイントが親切になった気がするから、スーパーより更にどこでもセーブの頻度を減らして進めた。

 

メトロイドがアクションゲームとしてかなり楽しくて、もっと時間かかっても良いなと思ったのもある。

ゼロミッションをすぐ始めたのは、スーパーだけだと単体記事として短くなっちゃいそうで「9月やったゲーム」としてひとまとめにするには長そうというまさに帯に短しというやつになったという事もあるんだけど、もっとメトロイドしたいなと純粋に思ったから。

 

 

スーパーが初見でもクレイド以外のボスに負けなかったのは上手くなっただけじゃなくてHPでゴリ押してたというところがある。

 

HP上限が少ないとやっぱり少し大変。

 

 

2日目

 

楽しみすぎちゃってゼロミッション2日でクリアしちゃった。

クリアタイムは6:43:40

アイテム回収率は78%

 

先に船内全部見ようとしたらゲームクリアになっちゃったという感じ。

 

 

先に感想書いておくと、やってる最中はずっと楽しかったんだけどアッサリ終わっちゃってそれが悲しかった。

ここをクリアしたらラストダンジョン的な感じでクレテリアに向かうのかなとか思ってた。(パワーボム入手したばかりだし)

 

 

 

クリア直前でようやく、今作もシャインスパークが使えるのを知った。

 

クリア直前の隠し通路(イライラ棒のところ)に行くために色々試したらシャインスパークが使えたので驚いた。

 

前々から、タンクの手前にダッシュで壊せるブロックがあるけど縦1マスしか無くてシャインスパーク出来ないし諦めてた。ボールスパークなんて技知らなかった。

 

 

本編でシャインスパークが求められてたら使ってたけど、タンク集めにしか使わないテクニックだから、もしゼロミッション先にやってたら絶対このテクニックの存在にすら気づかなかったと思う。

 

 

ただ、よく見るとデモムービーにシャインスパークもボールスパークも出てた。

タンクの取り方のヒントも出してくれてるのかな。

デモムービーはちゃんと見ておくのが良さそう。

 

 

メカリドリーは一番苦戦しなかったかも。

 

ボスは基本パターン把握しながら戦う感じでいって、1回負けて次に勝つみたいな感じだった。

 

全体的に、攻撃チャンスに攻撃が当たりすぎるから勝てる時はだいぶあっさり勝てちゃう印象。

一度のチャンスに1,2回しか当たらないくらいだと良い感じに難しそうだと思った。

 

 

 

虫(キルとギル)の倒し方も謎解きって感じで好きだった。

動きを見極めて、ではダメージを与えるためにはどんな方法で…と考えるのが楽しかった。

 

自分では謎解きって好きじゃないと思ってたけど、こういうノンバーバルな感じの謎解きは好きかも。

言語を使われると、ヒントが不足してないか?とか解釈が一意に定まるのか?みたいな変なところが気になっちゃって苦手なんだけど、これは見たままの情報から考えるからそういう疑念が湧いてこなくて良い。

 

 

無造作においてあるエネルギータンク、スーパーで見たやつだ!となって面白かった。ちゃんと一発で回収できた。(本当はスーパーがセルフオマージュしてるんだけど)

 

 

ツーリアンはメトロイドが結構手強かった。リソースをだいぶ吐かされる感じはハラハラできて良かった。補給ポイントがボス前にあるとはいえ。

 

マザーブレインも結構苦戦した。下が溶岩なのがつらい。

脱出イベント来て、脱出したら1の話が終わって新章入るのかとワクワクした。

 

 

で、所謂ゼロスーツサムスの姿に。

お馴染みの、スマブラで見たやつだ!となりテンションが上がった。

 

そしていきなり始まる「メタルギア」。

メタルギア殆どやったことなくて一番やったのは「メサルギア」なんだけど。

 

セーブポイントがだいぶ親切だけど、それ抜きにしたら初見では道もわからないのもあって結構難しくて良かった。

 

 

鳥人族とサムスの関係が見えるあたりはかなり好き。

鳥人族の像の手のひらに丸まるサムスに「萌え」を感じた。サムスのことは今まで全然知らなかったけどこの2作をやってかなり好きなキャラになった。

 

サムスの生い立ちはスーパーの攻略とか見てるうちに知ったけど、鳥人族にしてもらったようにベビーにもそうしてあげた結果、スーパーのベビーのあのシーンに繋がると考えると非常に流れが美しくて好き。(自分の中ではベビーがローラという名前だと思い込んでたのでよりこういう感情が湧いてしまう)

 

 

絵柄は味。メタルスレイダーグローリーの記事で私が書いたことを引用します。

 

絵柄に時代は当然感じるけど、個人的にその時代の味ってことで納得するタイプ。(中略)古いも新しいも合う合わないも「味」です。便利な言葉です

メタルスレイダーグローリー/ディレクターズカット - amiのゲーム感想置き場

 

 

サムスの顔はアメコミの味。全体的にアメコミチックだし。

 

 

終わると思ってないうちに終わっちゃったのもあり、正直消化不良感は否めなかった。

 

エンディング見れたから攻略サイト解禁。

HARDが結構楽しそうというのと、アイテム回収がかなり難しいというのが分かったので2周目をやる決意をした。

周回しやすいようにこのボリュームにしてるんだろうし。

 

 

2周目は攻略に頼りつつ、HARD+アイテム回収率100%にしたらどれくらいの時間でクリアできるのかなという興味をもってやる。

どこでもセーブもアイテム回収についてはガンガン使っていこうかなという感じ。

 

ヌルゲーマーなのでこんなもんで十分満足できてしまうんですが、アイテム回収は自力で試行錯誤するのが楽しいんだろとか思う人もたくさんいるんでしょうね。

 

1周目の78%は、チョウゾディアで手に入るグラビティスーツとかパワーボムを他の場所で使わずに終わったというのもあるけど、その他は全て自分なりに試行錯誤した結果積み重なった数字で、見えるけど取れないアイテムとかは既に諦めてしまってる。

 

自分の知らないテクニックがあるというのは分かるんだけど、それについて自分で見つけるよりは先達に教わればいいやという気持ちになる。そういう思考が身についちゃってる、何事においても…。

 

 

 

まあ2周目より先に「オリジナルメトロイド」を遊んでみる。

それをクリアしてから、2周目に入っていこうと思う。

 

 

正直、スーパーの「ハイジャンプなしクレイド」に所謂「脳を焼かれた」ってやつなのかも。

 

あれほどの困難が、それ以降のスーパーにもゼロミッションにも無かったということも、HARDでゼロミッション2周目をやるように私を焚き付けたというのは否めない。

 

 

自分で良い感じに縛りを入れるのって苦手で、使えるものがあったら使いたくなっちゃう。アイテムが拾えそうなら拾いたくなっちゃう。

なかなか自分では我慢ができなくて、強制的に縛ってもらえるモードがあるのは嬉しい。

 

 

 

 

3日目

 

オリジナルメトロイドを始めて、一応クリアした。

 

最初は攻略見ずにやってて、ゼロミッションとマップも割と似てそうだからイケるんじゃないかと思ってたけど、見た目が同じような地形ばかりで今の自分の現在地が分からなくなってしまって、2時間くらいで攻略解禁して何とかクリアを目指した。(脳内でマッピングするんじゃなくて実際書いたりすれば何とかなるのかもだけど、大変)

 

 

今やると、どうしても色々不親切に感じてしまった。

当時は親切かどうかとかじゃなくこれが当たり前なんだろうからこういうのも野暮だし、当時を知ってる人にはむしろ隠し通路のヒントがあるだけ優しいみたいなところもあるのかもしれないけど、自分の感覚だと遊びづらい。

 

足元にビームが撃てない感じが腹立つし、それ込みで設計してる感じも嫌らしい。

溶岩とブロックの角に引っかかってなかなか出れない所もあるし、難しいボムジャンプ決めない限りほぼ死ぬしかないみたいなポイントもある。

敵も画面移動ですぐ復活するし、ゲート開けた瞬間突進されて部屋を追い出されるみたいなこともある。

 

モーフボールのサムスのボールみたいな跳ね方は既に完成されてるって感じで凄いと思った。

 

 

最初アイスビームを何度も取れるのはバグなのかなと思ったけど、後でウェイブビームと使い分けろということなのねと気づいた。

 

手順のめんどさや、ウェイブからアイスに戻した方が最後メトロイドと有利に戦えちゃうみたいな所は気になるけど、面白い仕様だと思った。

 

 

マザーブレイン戦は、体力MAXミサイル220発くらいでどこでもセーブして挑んだ。

 

基本ゴリ押しの人間だからゴリ押しでやってみるとかなり厳しかった。

1〜3戦はマザーブレインに辿り着くのがやっとで、溶岩に落とされた後うまくいかずに負けた。

 

4戦目で、アイスビームで足場を作って復帰するのかと気づいて、光明が見えたけど結局負けた。

 

5戦目、相手の弾を凍らせてからマザーブレインを狙った方が良さそうだからそうしたら、運も良くてミサイル撃ち込むチャンスをそこそこ貰えて、それでもギリギリ残り体力13で勝った。

 

マザーブレイン戦は苦労したからどこでもセーブしたかったけど、脱出シーンにどこでもセーブ打つのは流石に気が引けて、ここは一発勝負。

 

足場がめちゃくちゃ短くて、スキルを磨いてない自分にはしんどかった。残り500カウント切ったあたりで転落した時は一瞬心が折れた。

でもまあとりあえず行けるとこまで…と思ったら170カウントくらい残して脱出できた。

 

 

最初試行錯誤してあとは攻略見ながらサクサク進めたことで、サムスがヘルメットを外してくれるのを見れた。

 

 

スーパーメトロイドでは、マザーブレイン戦は実質イベント戦なのかなと思うくらいあっさり勝てちゃった(その後が本当にイベント戦だった)けど、ミサイルしかなくて下が溶岩で復帰が大変みたいな状況だとマザーブレインは強かった。

 

ラスボスの貫禄をついに見せつけられた感じ。

 

 

 

 

4日目

 

ゼロミッションの2周目HARDを攻略サイトに頼りながら始めた。

 

nJOY:メトロイド ゼロミッションの攻略

 

参考にしたサイトです。スーパーの攻略情報も参考になるのでぜひ。

 

 

オリジナルでこうなってるのをこうリメイクしたのかと色々気づけて面白い。オリジナルやって良かったと思えた。

 

ミサイル撃つのにセレクト押しちゃったりして、操作勘を取り戻す作業をもう一回することになった。

 

 

HARD結構難しくていい感じ。

アイスビーム取る前の部屋のアスレチックな感じが難しかった。ノーマルではあんま気にしてなかったから違いがあるのか分からないけど、HARDは体力少ないしシビア。

 

 

2周目に攻略ガッツリ見ながらやるの、1周目のプレイングを少し客観視できるところもあって楽しいかも。

 

目玉のワーム的なボス(ディオルム)、1周目では随分倒すのが遅れた。

3発目を当てるのが難しいというか、2周目で倒すまで攻撃できるタイミングを把握しきれてなかった。

天井についた時しか当たらないのかと思ってたけど、下の方でも当たるんだ…という。2周目も何回もチャレンジした挙句偶然当たったみたいな感じだった。

 

 

あと、一度クリアすることで、マップ内のタンクの入手状況とか現在のプレイ時間とか見れるのかなり良い。

 

初見のデータ残したかったけど、新しいデータでHARDできないから泣く泣く消した。

セーブ上書きしたあたりで、データコピーすれば良かったんだと気づいたけど後の祭り。

今後こういうことがあったらこれをなるべく思い出すことにする。

 

 

 

 

5日目

 

2周目の方が時間かかってるまである。

パワーボム取ってから、グラビティスーツ着てからできることがあるのは分かってたけど先に船をクリアしとこうとしちゃったせいで見れなかった色々を見て回ってる。

 

ツーリアンがボロボロになってたり、クレテリアの岩の内側が見れたり。

1周目で逃したのは痛かった。この辺の感じ方がたぶん変わってたのに…。

 

 

ボールスパークやシャインスパークについてのテクニックを色々学んだ1日だった。

 

一番難しいとされてるタンクにはリアルタイムで40分弱かかった。

20分くらいで隣の部屋まで割と安定するようになったけど、最後シャインスパーク出せば良いところで回転しちゃったりして好機を逸することが2回あって唖然とした。

 

 

あとゼロスーツサムスメタルギア部分も、HARDでセーブポイント減ってると聞いてたから敬意を表してどこでもセーブ無しでやった。

 

最初のセーブポイントから、本来次のセーブポイントである所がいきなり使えなくなってるのは効いた。HARDのセーブポイントまで長かった。ここはTake10くらいで突破。

 

そこから次のセーブポイントはノーマルとかと変わらずだったけどTake4くらいで突破。

 

その次はまたHARD特有の長丁場。ここはTake7くらいで突破。

 

いかにノーマルをゴリ押しで済ませてきたか痛感した。でもゴリ押しは楽だからやめられない…。

 

 

 

 

6日目

 

100%クリアできた。

イライラ棒のとこ、今回も苦労した。

再現性を高めようと試行錯誤したら、狭い所は何も考えずに連打する方が突破率高いことに気づいた。

あそこはシャインスパークで入るのも難しいからイライラ棒する直前にどこでもセーブしちゃった。

GBA実機でやってたら1時間とか平気でかかりそう…。

 

 

アイテム100%にしたことでメカリドリーが強くなってて、ゴリ押しがあまりできなくなってて苦戦した。初めてちゃんと攻撃を回避していかなきゃという気持ちが芽生えた。

15~20回くらい戦ったかも。

 

そこまでアクションとしての難易度は高くないボス戦だと思うからハイジャンプなしクレイド戦とは質感が違う。

でもこちらの戦いは敵の攻撃力と耐久力が段違いだから、長い間ある程度正確な動きが出来ないと勝てないという別の難しさがあって、1周目に残った欲求不満は完全に解消された。

 

 

ちょいジャンからのミサイル撃ちって結構タイミングがズレたりするから集中力を使わされた。

1回集中力切れて時間置いたけど、時間置くようなボス戦はハイジャンプなしクレイドとこのメカリドリーだけだった。

 

 

わりとサクサク進めてきて、難しいアイテム集めとかに多少時間かけたら、ラスボス戦に行けるようになったところで2時間半くらい経ってた。

 

攻略通りに進めて、そこからタイムのことを気にせず普通にアイテム100%にしていったら1時間弱くらい経ってた。

 

2時間切りかつアイテム100%って相当シビアだなと思った。

 

 

そういえばラスボス戦にいけるところで、ギャラリーで新規絵見られそうだから一回エンディングまでやっておこうと思った。

 

脱出も難しくなってて、色々手順を見直したりした。

最後の黒いゼーベス星人2体の良い倒し方がわからなくて、とにかく体力MAXでそこまで行ってゴリ押すという選択しか自分にはできなかった。

 

 

アイテム100%のエンディングも見たから、結局ギャラリーは3つ埋まった。

 

アクションゲームはいつやったって楽しいから、忘れた頃にまたギャラリー埋めのプレイをするかも。

 

 

 

 

 

 

==========

 

〈おわりに〉

 

スーパーとゼロミッションを通して、探索型アクションゲームをかなり満喫したなという感想。

 

ハイジャンプなしクレイドの衝撃がすごくて、あの感覚をもう一度…と短期間で濃密に遊んだ。

初代メトロイドに触れられたのも良かった。

 

 

このゲームはいつやっても楽しいし、色々動画を見るのも楽しそう。

プライムシリーズや最新作とか、色々いつかやりたいと思った。

 

 

いつかやりたいゲームをVCで買ってやってるんだけど、そうするといつかやりたいゲームが更に増えるという罠。

 

別に悪いことじゃなくて喜ばしいことなんだけど、身体が沢山欲しくはなる…。

 

 

スーパーやりながらサッとメモを取ってたら5000字程度だったはずなので、ゼロミッションもやって記事にしようとか考えてたんですが、全部書いてみたら16300字とかになっててひっくり返りました。

 

なんでこんな分量になったのかわかりませんが、それだけ楽しかったという事だと思います。

 

 

長々と読んでくださった皆様に感謝を申し上げます。

いつやっても楽しいゲームなので皆様にもいつでもやってほしいです。

 

 

では。